ウィーンのブログも結構書いてきましたが、
このレッスンのブログで一応締めくくりたいと思います
レッスンをして下さった教授は、バーバラ・ギスラー=ハーゼ先生という方で、
ウィーン国立音楽大学で教えておられる方です
私が持って行った曲は3曲で、

カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの「無伴奏ソナタA-moll」

エドガー・ヴァレーズの「密度21.5」

ガブリエル・フォーレの「ファンタジー」
です
レッスンは全てドイツ語で、常に通訳の方がついて下さいました
バーバラ先生はとても優しく、しかし情熱的な方で、
こちらが質問した事などは、時間を超えても私が理解するまで教えて下さいました
レッスンは、曲の解釈の仕方などを教えてもらい、あとは体の構造・唇・使い方など
を中心に教えていただきました。
3回目のレッスンの時、先生が出されている教則本を買って持って行ったので、
その内容についても、しかっりと教えていただきました
おおまかな所は教えてもらったので、あとはその教則本のドイツ語を日本語に訳すのみです
とても実りあるレッスンでした
レッスン最終日に、受講生の中で選ばれた人の選抜コンサートがあり、
ヴァイオリン・フルート・クラリネット・声楽・ピアノでそれぞれのソロを演奏です
私も出演させていただいたのですが、久しぶりに生徒としての立場でのコンサートだったので
かなり緊張しました
生徒のみなさん、発表会で緊張する気持ちがわかりましたよ~

(笑)
それにしても、みんなめちゃめちゃ上手いです
日本だけじゃなく、色々な国から受講に来ていました
あっという間の2週間でしたが、今まで生きてきた27年間でこれだけ充実した日々は
初めてだったと思います
私がマスタークラスを受講するにあたって、応援して下さったみなさん、
レッスンお休みさせてもらった生徒のみなさん、本当にありがとうございました
この2週間で得た事を、これからの仕事、生活で
みなさんに少しでも還元していけたらと思います。
最後に写真をちょこっとだけ
レッスン室にて

スタンウェイのグランドピアノがあるお部屋でした!!
選抜修了コンサートのリハーサルです

このときはまだのほほんと吹いてました(笑)
バーバラ先生と
私が左側に持っているのが先生が出されている教則本で、
右側に持っているのが修了証書です
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他の国からもたくさんの方が同じように来られてたんですね
先生という立場でありながら、習うということもまた経験され、改めて習う人の気持ちがわかるというのは、なかなかできるもんじゃないと思います。
高慢にならず、謙虚な姿勢の先生を見習いたいです(^^)
僕も教えるのと習うのの両方してますが(教えてる事と習ってる事は違う分野なんですが)、伸び悩む生徒の気持ちを完全に理解する境地に達するには、時間を要しました。
更に進化された先生の演奏をいつかまた聴けるのを楽しみにしつつ、先生の教えを授かるめーちゃんの進化も楽しみにしておきます♪
僕は... また発表会で弾けるよう、精進します。 常に目標を掲げて
ありがとうございます。