北摂ミュージック
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昨日は、すっごく久しぶりにフルートのレッスンを受けてきました
現在習っている細川順三先生は、元NHK交響楽団奏者、
現在はフェリス女学院と東京音楽大学にてフルートを指導していらっしゃるので、
なかなか大阪に来ていただく事ができません・・・
そんな、とってもお忙しい細川先生が昨日・一昨日と大阪に来られていたので、
レッスンを受けてきましたー
昨日みていただいた曲は、グロブレーズ作曲「ロマンスとスケルツォ」
パリ音楽院の卒業試験課題曲のために作曲された曲です
前半はゆったりとキレイな流れで、後半は8分の15拍子になり、ダブルタンギングが続く
軽快な雰囲気
今回自分に課された課題は「ビブラート」
フルートには欠かせない、音を揺らす奏法です
全て同じような単調なビブラートにならないように・・・
同じ大きさでもビブラートの深さを変える事・・・
う~ん、難しい
普段、自分が演奏している音楽を専門家に聴いてもらって指導してもらう機会が少ないので、
どうしても自分の好みというか、癖などが出てしまいます。。。
ビブラートも単調に・・・
それから、もう1つの課題
「自分がどう吹いているかではなく、相手にどう伝わっているか」
強弱やアクセント、ビブラートもしかり、、、
自分ではしっかり表現しているつもりでも、結構相手には伝わっていなかったり・・・
客観的に聴いてもらい、的確にアドバイスしてもらえて、大満足
そして、夜は阪神野田駅にある「遊音堂」にてタンゴライブを聴きに行きました
8月に一緒にタンゴコンサートをするクラリネットの井谷一美さんと
昨日出演されていたのは、「タクトトリオ」
バンドネオンの仁詩さん、ヴァイオリンの駒木愛弓ちゃん、ピアノの大長志野さん
8月に向けて高橋は、何か少しでも盗めるものはないかと前から2列目に座って、
耳、目、身体全てを集中させて聴かせてもらいました
奏者のみなさんはイヤだったでしょうね~(笑)
井谷さんは、初めてバンドネオンを生で聴いたらしく、
帰り際、「私はバンドネオンには勝たれヘンわ・・・」と一言・・・
そりゃ、そうですよね
だってバンドネオンはアルゼンチンタンゴのための楽器ですもん
ヴァイオリンも特殊奏法などをたくさん用いて素晴らしいアンサンブル
でも、逆に私達には私達にしかできないタンゴがあると思うんです
昨日の楽器は全て息を使わずに演奏する楽器ばかり。
私達は息を使って演奏する楽器。
だったら、この「息」の流れを上手く使って、
他の楽器にはできないタンゴが演奏できるんじゃないかな~と
という訳で、俄然やる気が出てきました
しっかり勉強して8月に臨みたいとおもいます
1日中、音楽漬けで幸せな日でした
チャレンジは楽しいね