北摂ミュージック
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・・・小泉元総理ではありませんが・・・(笑)
今日は、シンフォニーホールまで、コンサートを聴きに行ってました
西本智実指揮、スミ・ジョー、リトアニア国立交響楽団で
第一部
ヨハン・シュトラウス2世:オペレッタ「こうもり」より~~序曲・「田舎娘を演じるときには」~~
エヴァ・デラクア:ヴィラネル(牧歌)
ヴェルディ:オペラ「椿姫」より~~前奏曲・「不思議だわ・・・あぁ、そは彼の人か・・・花から花へ」・第三幕への前奏曲・「さようなら、過ぎ去った日よ」~~
第二部
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」作品35
モーリス・ラヴェル:ボレロ
以上の演目です
西本智実さんは、大阪音楽大学の先輩であるのに、
恥ずかしながら演奏を聴くのは今日は初めてでした・・・
女性ならではのしなやかさ、繊細さを持ちつつも、力強くダイナミックなメリハリのある指揮で、
終始、目が釘付けでした
私もオーケストラ経験や吹奏楽経験で何人かの指揮者のもと演奏しましたが、
女性の指揮者では演奏した事がないので、どんな感じなんだろうと、とても興味を覚えました
それにしても、あんなに細いのに、どこにあれ程の体力があるのか・・・
前にテレビで観たのですが、指揮者は一度の公演(約2時間)でマラソン走り切るくらいの
体力を使うそうです
すごいですよね
指揮姿だけでなく、歩き姿もさっそうとカッコ良く、女性と分かっていながらも
少し恋に落ちてしまいそうでした(笑)
それから、スミ・ジョーンズさん
一番感じた事は、「この人どんだけ肺活量あんの~??」です
えっ?まだ伸ばすの?まだっ?すごいっ!!」みたいな感じです
もちろん、肺活量だけでなく、ベル・カント、コロラトゥーラと、色々な唱法で
聴く人を圧巻させていました
しかも、彼女は耳だけでなく、目も楽しませてくれる方で、
ソプラノ歌手というよりは、エンターテイナーだと思いました
途中、客席から笑いが出る場面もしばしば・・・
私は彼女たちの足元にも及びませんが、音楽性だけでなく、
色々なものを学ばせていただきました
最後はスタンディングオベーションで、私ももちろん、立ち上がり盛大な拍手を送りました
いや~、感動した
実はずっと男性?と思ってました。
日本人女性として世界を飛び回って活躍されていますね。
シンフォニーホールも長らく行ってないです。